いままでのエッセイと比べると、自分に優しくなった感じがするんだけど、Coccoさん、どうでしょう?
以前のエッセイ“想い事。”や“コトコノコ”は泣きながら読んでました。
優しい人なのに、自分に厳しすぎるというか、いろいろなことを感じすぎるというか。
アンバランスで、鉄も壊しそうな強い意思が薄い薄いガラスみたいな感じやすい心を壊してしまうんじゃないか?と。
『東京ドリーム』は、アンバランスさが薄れて以前よりも安心して読めました。
Coccoさんの書く文章、大好きなんです。ストン、ストンと降りてくる感じが気持ちよくて。今回はくるくる回る不思議な感じもプラスされてる。
文章だけじゃなく。綺麗な歌と声と、“えええええええ???このメロディーにこの詞ですか?”な、なに言ってるのか良く分からないことも多い歌詞と。
歌詞ほどじゃないけど、たまに何描いているのかわからない不思議な綺麗な絵と。
わからないけど分からない事は全然不愉快じゃなく、むしろ心地よくて
“うーん、なんだなんだ、どういう意味だろう?こういう意味かな?”
って考えてる。
どれも、ナノレベルに分解された水みたいに、いろんなバリアをくぐってわたしの芯の芯まで浸み込んできます。
“不思議だな。どうしてだろう?”
と、考え込んで、あれ?またCoccoさんのこと考えてる。やるなー。愛らしすぎる魔法使いだな。
Coccoさんありがとう。愛してます。
“東京ドリーム展”が開かれてた山陽堂さんの近くのチョコレート屋さんのチョコ美味しかった♪Coccoさんも食べたかなー?食べてますように。
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