愛おしくて抱きしめたくなる『ペコロスの母に会いに行く まんが展』

行って良かったー。ほんとに良かった。

先日『Cocco 東京ドリーム展』でお邪魔した表参道の山陽堂書店さんで、可愛らしい絵に惹かれて『ペコロスの母に会いに行く　まんが展』を観てきました。




欲しい本が有ったので行ったらたまたまやっていたんです。偶然をもたらしてくれた、あれやこれやに感謝です。

ペコロスの母に会いに行く

 

ペコロス（小さいたまねぎ）そっくりの頭の岡野 雄一さんのお母さん“みつえさん”は認知症。だんだん少女に、そして赤ちゃんに戻っていくみつえさん。

大変な結婚生活をおくり、苦労して苦労して生きてきたみつえさんの人生がいとおしい。

あまり書いちゃうとネタバレになっちゃうから詳しくかけないけど、記憶が消えていったり、ぐちゃぐちゃになっていくのはどれだけ不安な事だろう？

そんなみつえさんを見守る岡野さんがとてもやさしくて、あったかい涙があふれてきます。

自分もいつか、って思うと不安だし、悲しくなるけれど、悪い事ばかりじゃないのかもな。

パネル展は観たけど、まだ本は読んでいないんですよね。次に山陽堂さんに行ったときに買おうかな。

岡野雄一著『ペコロスの母に会いに行く』まんがパネル展

• １１月１３日（水）～１１月２７日（水）まで 
• 月―金　11～19時　土　11時～17時日・祝日　休み 

詳しくは山陽堂書店公式サイトをごらんください。

　　

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