石で出来た家が立ち並ぶ異国の街
さんご礁に囲まれた海
憧れのミュージシャン、好みのタイプのアイドル。
最近は“会いに行けるアイドル” が流行っているけれど、長く握手してお話しするには何枚もCD買わなきゃいけなかったりするから、やっぱり遠い存在。
近くの存在は、“いつもそばにある” から安心するし、欠点もよく見える。
でも、いつかはかならず遠い存在になるんだよな。
景色はいつか変わるし、いつもそばにいる人との別れは必ず来るし。
完全にあえなくなるのはずっと遠くだとしても、
“ママ、ママ”
ってしがみついてきた小さなぷくぷくした手は、あっという間に大きくてごつごつした手になったし。
そう考えて、近くのごつごつした大きな手が遠くの憧れの何百倍も大切だと感じた。
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