2013年9月29日日曜日

心が壊れそうになったら『旅をする木』を読む。


星野道夫さんの『旅をする木』を読みました。

アラスカの自然と、動物と、人々を愛し生きた星野さんが書いた本は、透明なひんやりした冬の空気みたいなやさしい本でした。この本を教えてくれたお友達、ありがとう。

星野道夫さんの『旅をする木』を読みました。

どこに行ったわけでもないのに、本を読んでいる間、体はずっと同じ場所にいるのに、遠い遠いアラスカの地で星野さんと一緒に旅をしていました。

命はいつか終わる。楽しい事も悲しい事もいつかは命と一緒に消える。次に繋がる命もあるけれど、そこで終わってしまう命もある。

わたしも、いつかは消えていなくなるんだ、となんども読みながら思ったけれど、悲しくはなかった。心が落ち着いて、とても穏やかな気持ちになれました。

 心が壊れそうになったらまた『旅をする木』を読もう。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 自閉症へ にほんブログ村 その他生活ブログ 日課・生活習慣へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ ありのままの自分へ
PR

0 件のコメント:

コメントを投稿