2013年8月27日火曜日

言えなかった本当の気持ちがが言えるようになるということ。

昨日の夜、twitterを開いたら松本佳奈さん(わたしの大好きなシンガーソングライターさん)のつぶやきが目に留まった。
私が中学生のとき、苦手だったのは、登校してから朝の会が始まるまでの時間と、休み時間と、帰りの時間。朝はトイレの中で本を読んで過ごし、休み時間は寝て、帰りはさっと帰るか、みんなが帰るまで音楽室にいた。だいたい寝てた。自由時間が怖いのよね、人と話さなきゃいけないから。
ああそうだ、わたしもですと声をかけて、ちょっと佳奈さんと交流?嬉しかったな~^^


ここで、ふと思いだした。こういうこと、以前は人に言えなかったなあ、って。


「中学校のときって、休み時間がいちばん楽しかったよね~」
なんていわれると、
「うん、すごい楽しかったよねー♪」
なんて言ってた。

何が楽しいのか良く分からないことも、楽しいねー♪って頑張って言っていたな。


本当の気持ちをはっきり言う人達にぽつりぽつりと出会うたびに、わたしもちょっとづつ、本当の気持ちがいえるようになった。

ある可愛い人の、
「小学校の時、ずーっといじめられていたの。だから、こいつらをいつか見返してやろうってずーっと頑張ってきたんだよ!」
という言葉。怖いような、えぐられるように痛いような、救われたような。
スコーン!栓が抜けて、たまっていたものがあふれだすような。


そうだ。言っていいんだ。楽しくなかった事は楽しくなかった。悲しかった事は悲しかったって。


正直に言うのが怖いのは、周りのわたしを見る目が変わるのが怖いからだろうな。
でも、わたしが思っているほど私は本当の私を隠せてはいないだろう。本当のことを言っても
「あーそうなんだ」
で終わるのかもしれない。

たとえ私を見る目が変わったとしても“見る目が変わった”だけで私自身が変わるわけではない。

そう思えるようになったら楽になった。
ありがと。

まとまらないのでまとまらないまま、おわりとします。

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4 件のコメント:

  1. アクアマリン2013年8月28日 4:23

    ほんわかさんに言っていないこと、たくさんあります。たとえば、学校のトイレでひとりランチしたこととか。

    思い出したくもないことを人に伝えるのは、勇気がいるよね。うーん、まだ言えないかな。言える日がきたら、きっと、その出来事を受け入れられるのかもしれないね。

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    1. アクアマリンさん、トイレでランチ?そんなことがあったのですか。

      思い出したくないことは無理に言う事はないけど、本当は辛かったのに「楽しかった」と言うこともないですよね。

      うーん、うまく答えが出ない、ごめんなさい。今度あったときに話したくなったら話しましょう。

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  2. 私は中学・高校は楽しくなかったし、戻りたくないです。
    みんなが一番戻りたいって言う時期ですよね。
    ママ友達もそうみたいだから、言えないです。
    でも不登校の小学生の姪っ子にこの前言いました。
    「中学・高校は楽しくなかった。辛かった。でもおばちゃんはそのあと(短大と就職)にいい人達に出会ったから、中学・高校に行った意味はあったと思う」って。
    私もまとまらないまま終わります(^^;

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    1. 匿名さん、わたしのママ友さんたちもそうです。いえないですよね。言う必要もないだろうけど。

      姪っ子さん、嬉しかったでしょうね。欲しかった言葉だったんじゃないかな。

      まとまらないままでもういい気がしてます。読んだ方が自由に頭の中でまとめてくれればそれで。

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