2013年3月24日日曜日

可愛い息子も他人からみれば・・

ぽにょ太は、わたしにとっては世界一可愛い息子。だけど、はたから見れば、妖しくて怖い障害者だったりする。 これはどうしようもない事実。ちゃんと自覚しようと思うこのごろ。

ぽにょ太が今通っている町のお医者さん。そろそろ通うの限界かな?潮時かも。
そろそろ、小さい頃通っていた障害児御用達の病院に通うべきかも。すごく混むとこで診察してもらうのは一日がかりになるんで、気楽にいけるところではないのがネックなんだけど。

今通っている町のお医者さんは、患者さんに障害のある人はあまりみかけないけれど、雰囲気がいいし、院長先生はじめお医者さんがた、受付の方々もとても優しい。

気に入ってずっと通ってきたけど、最近、ちょっと居心地がわるい。

ぽにょ太がすっかり大きくなり、声も大きくなり、ひげも目立ってきて、
「わうーわうー」
という声は野太くなり、うめき声にしか聞こえず、
ときどき走りだしたり、体をゆらゆらさせたりするもんだから、存在感ありすぎで。

ちいさなこども達や赤ちゃんを連れたお母さんたちがぽにょ太をおびえた目で見ているような。

「うみません、うるさくて」
っていうと、
「いえいえ、気にしないでください、大丈夫ですから~」
って笑顔で言ってくれるんだけど。



 院長先生もだんだん迷惑そうな顔してきてるように見えるんだよな。思い過ごしだと思いたいけど。

4月から通う生活介護施設に健康診断の結果を提出しなきゃならないんでお願いしたんだけど、
「採血はあぶないから無理だから」
って最初から言われた。書類には“採血不能”って書かれて、それは仕方ないんだけど。

院長先生以外の人にも、迷惑だーって思われてるのかな。

どうしようもないことってある。あきらめなきゃいけないこと沢山。


ただ、わたしがぼにょたを大事にしているのを見れば、
「ああ、家族にとっては大切な存在なんだな」
と、周りは認識してくれるはず。

わたしもそうだったから。障害のあるお子さんを大事に大事に連れてあるいている人を見て、そう感じてきたから。



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2 件のコメント:

  1. うちの娘はてんかんがあるので内科は障害者専門医のところですが、皮膚科とか眼科は個人の開業医のところへ行っています。最近は皆さん優しいですが、わたしはちょっと肩に力がはいってしまいます。(笑)
    障害者に対して世間の理解は深まっていますがそれでも難しいこといっぱいありますよね。


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    1. キナコさん、こんにちは。いつもコメントしにくい内容にも真剣にコメントしてくれてありがとう。

      肩に力がはいってしまうのわかります。気になりますよねやっぱり。
      てんかん持ってる子多いですよね。わたしの周りも持っていないほうが少ないくらいで、うちも、まだなったことないけど、いつ出るかわからないす。

      今は私がこどものころに比べると少数派に対して優しい時代ですよね。若い人は特に優しい人が多い気がします。


      障害がある・なしというよりも、身長が170cmくらいある変声期すぎた野太い声の男の子が赤ちゃんみたいなしぐさでうーうー言ってるのは、小さいお子さん育てている方には怖いと思うんです。

      だからといって、体を小さくする方法もないし、どうしようもないというか、とほほと思っちゃいます。

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