いいんだ、それで。げっそりしても、耳も目もタコだらけになっても 、ずっと“3.11”の話をすればいい。耳をふさいでも目を閉じても飛び込んでくるくらい、“3.11”の話をして欲しい。なにがあっても忘れないように。
あの日は、“すごい事が起こった特別な日” じゃない。あの日は終わりで始まりだったんだ。
マジックで書いた青い線が “3.11”で止まって、そこから違う色で線が引かれている。
赤?緑?わからない。 右肩上がりでずっと線が引かれ続けている。
だから、終わったことじゃないから。続いていることだから、忘れたくない。
今日、私は、なにということもなく、いつものようにバタバタと過ごした。 14時40分くらいに車を停めて、うとうとして、目が覚めたら14時46分はとっくに過ぎていた。
あの日もそうだったように、何もできない罪悪感を感じながら生きている。せめて、自分が無力だったってことは自覚していたい。
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