楽しかったですよー♪来年も行きたいなー。
何が楽しかったかって、フェスとかMTVのアワードとかって、知らないアーティストさんが出ると、当然、曲も知らないわけで、周りが大盛り上がりの中ぽかんと口をあけて見てるしかないんですよね。
でも、ジョン・レノン・スーパーライヴは、誰が出てきても曲はビートルズかジョン・レノン。
小さい頃から周りに流れていた曲だからなんとなく覚えている。一緒に盛り上がれる。
とびきり幸せな時間でした。
細美武士さんと山村隆太さんは好みのタイプでした。あ、わたしの好みはどうでもいいですね。
いままで知らなかったアーティスト方も何組が出演していて、新しい出会いが嬉しかったです。
その中でも心に残ったのが、 TOSHI-LOW×箭内道彦のお2人。
歌の前の、TOSHI-LOWさんのMCがなんとも忘れられません。
前半のエロトークで笑って、後半は震災で津波に飲まれたこども達の話。大人たちの指示を待って、支持に従ったために海に流された小学校に生徒たちのこと。
大人が言うことが 全部正しいとは限らないのに、大人が言うことを 信じたばかりに 大人になれなかった 子供達。客席をまっすぐに見て語ったTOSHI-LOWさんの目を何度も思い出します。
ジョン・レノンが、清志郎が生きてたら、どんな歌を歌っただろう? 俺にどんな歌を歌えって言うだろう?
MCの後の“Mind Games”ギターを担当した箭内道彦さん作の映像が流れました。
映像が流れるってJ-WAVEで箭内さんが言っていたんですよね。
(ラジオなんとなく聞いていて誰だかわかんなかったけど、ステージで箭内さんが「映像だけじゃなくなぜかギターもやることになって」って言ってたので、“あー、この人か”って気が付きました。)
なんかファンタジーなのが流れるのかなと思っていたら、原発作業員の方々がコメントつきでつぎつぎと映ってました。うわー、ショック。
テレビに映らない真実。映像、ありがとうございました。
ライブから話がそれますが。
今になって、いろいろな事を考えています。
そうだ、ぽにょ太が産まれる前は、
“チャリティって、なんか偽善っぽくてかっこ悪いわー。”
と思っていた。
でも気が付いたらそんな“偽善っぽくてかっこ悪い”と思っていた人たちのお世話になって生きてきたんだよな。
ぽにょ太が産まれてからは、ぽにょ太はボランティアさんにいろいろなところに連れていってもらって、キャンプで馬に乗せてもらって。 こっちがありがとうなのに、
「ぽにょ太くんと会えてよかった。ありがとう」
って言ってもらって。
ある時は、ミュージシャンの方たちが
“障害のある子どもたちや家族はなかなかコンサートやライブいけないから”
と開いてくれたコンサートで音楽を楽しんで。
うまくいえないけれど、母親になるまで気づけなかったことが沢山ある。
人を助けるよりも助けられる事がとても多く、助けられてやっと生きているような私。
なのにチャリティのことなんて全然考えず、好きなアーティストさんが出るからと、いそいそとこのライブに出かけていきました。すみません。でも、それはそれでいいきっかけになって良かったです。
行って良かった 。ありがとうございました。
Dream Power ジョン・レノン・スーパーライヴ公式サイト
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