2013年12月25日水曜日

『野心のすすめ (林真理子著)』読みました。

メリー・クリスマスです。林真理子さんの『野心のすすめ』を読みました。

私、小さい頃からよく妄想が止まらなくなるんです。生活の支障でまくりで“わたし、病気じゃなかろうか” ってずっと悩んでたんです。

しかし、林真理子さんいわく
「妄想力」が野心のバネになる
そうですよー。わーいやったね♪林真理子さんのこと大好きになっちゃった。



ネガティブ女王の私は1日に101回くらい“あー私もうだめ~”不安でいっぱいになってしまう。

そうだ!野心を身につければ不安が野心に吹き飛ばされてしまうのでは?と思い、読んでみました。 “頭のよしあし”は置いておいて。




野心のすすめ 林真理子

野心のすすめとは


冴えないいじめられっこだった林真理子さんがどうやって夢をかなえていったのかが書かれた本です。ちょいちょい出てくる自慢話(?)と自虐ネタがなんともいい感じ。

ファミレスで『野心のすすめ』読んでいたら、 “女ドン・キホーテと言われようが(激安の女という意味ではありませんよ)”ってとこ読んで「フッフッフッ」笑いが止まらなくなってしまいました。

 

野心のすすめを読んだ理由

「誰かに頼って生きていると、頼った人が力尽きた時どうにもならなくなる」 ということを身にしみて感じています

分かりにくいでしょうか。もっとはっきり言いますね

「誰かが稼いできたお金で生活していると、その人が稼ぐことができなくなった時にとんでもなく大変な事になる。」
だから、なんちゃって野心でもいいから、勢いで不安をぶっとばしてしまおう!と。

 

感想

今、この本を読めてよかったです。

この本を20年前に読んだら 「面白いけど、こんな生き方したくないし、羨ましいとも思わないし。」 という感想だったと思います。

今は“こんな生き方したくないし、羨ましいとも思わないし”とか言ってられません。 どうにもならなくなってあきらめて沈んでいくか、自分で必死に浮き上がるかの状態ですから。

“沈むわけにはいかない。ひとりじゃない。守るべき存在があるんだもの”
そう思って本を開いた私です

随所に“若いうちに”という言葉は出てきますが、そこは見なかった事にして読めば救いの言葉がいっぱいちりばめられていて“ありがたやー”な本です。

 

ありがたいお言葉

人生のリセットは何度でもできるんです。でも自分でないとできない
絶対にすべてを芸の肥やしにしてやる、と思って努力し続けていると、実は後でいちばん胸を張れる期間になっていたりします
根拠が薄い自信でも、自分を信じる気持ちが、辛い局面にいる人を救ってくれる

 

きっつーい言葉も

仕事から逃げ出して主婦になった人が、子育てで成長しようなんて目論んでいるとしたら、あまりにも自分に甘いんじゃないかしら
自分何も努力せずに、誰かが引き上げてくれるなんていうことはありえない
などなど、私のマゾな部分を刺激してくれる言葉がいろいろと。

 

今日までの林真理子さんとわたしの違い


林真理子さんは“いじめられっ子”で、それでいて意地悪な子だったそうです。
わたしもそうでした。“いじめられっ子”の割には意地悪で冷たい子でした。

(“頭のよしあし”は置いておいて、)わたしと林真理子さんの違いは、いいほうに考えられるか悪いほうに考えてしまうか。なんですよね。

わたしも妄想力を働かせて、いいほうに考えようっと。
さて、眠いので寝ます。おやすみなさい~最後まで読んでくれてありがとう。

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