ぽにょ太が好き。（好きを見つめる21日 11日目）

どんなに嫌なことがあっても、辛い事があっても、明日が不安でたまらなくても、一緒にいたい人がたった１人いれば人は生きていけるんだなあと感じる。

ずっとずっと一緒にいたい人なんてそうできるものじゃない。
たとえば恋をしたらそんな気持ちになるけれど、それは大抵気のせい。長くは続かない。

でも、自分の子どもにはずっと一緒にいたいって気持ちでいられる。女に生まれてよかったなと思う。


わたしは感謝の心が足りないのか、ふと気が付くと不安や悩みで心がいっぱいになっていたりする。
大抵はお金のことなんだけど、人間関係がうまくいかなくて悩むことも５％くらいはある（５％かよっ！）

もがいてももがいてもどうしようもならなくって、もういいや、生きててもいいことないじゃないさ、って思うこともしょっちゅうある。

本当は、友達が今朝ネコの画像つきのメールを送ってくれたとか、パン屋さんで買ったパンが大当たりで美味しかったとか、窓を開けたら空が青くて綺麗だったとか、感謝すべきことは沢山あるのにそれを忘れて、
“わたしは世界で一番不幸な女”
みたいな気持ちになってしまう。

でも、そんなときでもぽにょ太がにっこり笑って抱きついてきたら、わたしはいきなり世界一の幸せ者に早がわり。

明日も頑張って生きてくよ。君のそばにいたいから。ありがとう。



「お子さんが大変でかわいそうに」
って言われることがある。
傍目から見ると、わたしの最大の不幸は“障害のある子どもがいること” らしい。

わたしの心の中とは違うから、面白いものだなって思う。
（ぽにょ太にとってどうなのかは置いておいて）
そんなのどうでもいいとはいかないけれど、ちっぽけなものだ。