わたし、向かい側に座っている人の顔が急にきゅーんと小さくなったように見えることがあるんです。高校生くらいまではひんぱんにあったんですが、年を取るともにだんだん減ってきて、今ではほとんどなくなりましたが。
これって誰でもそうなると思っていたんですよね。
向かいに座っている人の顔が小さくなると
「あー、きたきた」
って思うだけで、誰かにそういう話をしたこともなかったのです。
つい最近、お友達数人とごはん食べていたとき誰でもなるわけでもないことがわかりました。
「それ、不思議の国のアリス症候群だよ」
っていわれて、なんだそのロマンチックな名前の病名は?と思ってググってみたら出てくるわ出てくるわ。
とりあえずウィキペディアにリンク→不思議の国のアリス症候群-wikipedia
半世紀近く生きてやっと真実を知ったわたし。長生き?してみるもんだわ。
実はみんな違う世界を見ているのかもしれない
そんな話のあとに、
「実はみんな違う世界を見ているかもしれないよね。“あ、夕日が赤くてきれいだね”“ほんとだー。真っ赤で綺麗だね”って話していても、相手が見ている赤は自分が見ている赤とは違うかもしれないし」
なんて話した友達がいて、ああ、そんなこと私もいつも考えていたなって。
わたし、つい数年前まで、左目と右目の色の見え方が違ったんですよ。同じ赤を左目だけで見ると濃い目の赤に見えて、右目だけでみると明るい赤に見えてた。
歳をとると緑の多いところが好きになるのは、年齢とともに緑色を見る力が弱まってくるからだという話を聞いたこともあります。脳が求めている緑の量は若い頃と同じってこと?
自分自身の目でもそうなんだから、自分以外の人の目で見たらどうなんだろう?
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はじめまして。私も同じ症状があります!名前までちゃんとついている症状だなんて、40年以上生きてきて初めて知りました。そんなにいい内容じゃないけど(笑)私も自分だけじゃないと知って、なんだか新鮮で不思議な感覚です。ありがとうございます♪
返信削除匿名さん、はじめまして!
削除そういえば、昔、お友達の前で
「あー、顔が小さくなる」
ってつぶやいたら不思議な顔されたことを思い出しました。
同じ症状の人がけっこういるって、広い世界の中に会った事の無い同士がいっぱいいるみたいで嬉しいですよね。こちらこそありがとうございます♪