2013年1月28日月曜日

幸せについて考えた。

今日はぽにょ太をヘルパーさんに預けてパートに出た。いつものお店でヘルパーさんと待ち合わせ、ぽにょ太に朝ごはんを食べさせがらちょっとお話をし、ヘルパーさんに引き渡した。

ぽにょ太とヘルパーさんがお店をでたので、ぽにょ太の食べ残しを食べていると、横の座っていたおばあちゃんが話しかけてきた。

おばあちゃん 「あの男の子はボランティアさん?」
わたし 「いえ、ヘルパーさんですよ」
おばあちゃん 「そうなの。お仕事にしてもすばらしいわねぇ。顔色ひとつ替えずにていねいにお世話して・・あんなすばらしい若者がいるなんてねぇ」

わたし 「そうですね。なかなかいませんよね。学生の頃からボランティアをしていて、うちの子が小さい頃からずーっと看てくれてるんですよ」
おばあちゃん 「そうなの。不幸にもああいうお子さんを授かっても、ああいうすばらしいヘルパーさんにめぐりあえたら安心よね・・」

この会話の後で私が思ったこと。

不幸に見えるからといって不幸じゃないけど


不幸?ああそうか、ぽにょ太を連れている私は不幸だと思われているのか。

ぽにょ太自身はどうかわからないけれど、私は、ぽにょ太がいて幸せだ。

正直に言って、ぽにょ太のこと以外なら

“私ってなんかついてない”
“人生って不公平だ”
“なんでこんな目にあわなきゃいけないの?”

って思うことは沢山ある。自分を不幸だとか思うから不幸なんだとかいろいろ書いてる自己啓発系の本を読んでも、そんな思いはなんどもわいてくる。人間は感情で生きてる動物なのだな。

でも、ぽにょ太を見ていると
“でも、この子がいるから、ほかに何があろうと私幸せなのかも。”
と感じる。
周りから不幸から見えるからと言って、本当に不幸になる必要はないだろう。

 

当たり前じゃなくすごくラッキーなんだ


でも、幸せだと思えるのは、いい先生やいいヘルパーさんにめぐりあえたからなんだろう。
やさしく見守って接してくれる人が偶然にも複数現れて、 ずっとお世話になっている。

めったにないことかもしれないのに、当たり前だと思ってしまってる。
たまたまとなりに座ったおばあちゃんのおかげで気が付いた。

おばあちゃんありがとう。
パート行かなきゃいけなかったので、そそくさと出てしまってごめんなさい。

9 件のコメント:

  1. 初めまして。
    いつもブログ楽しみにしています。

    お片付け記事はもちろん好きですが、前向きで明るいほんわかさんが好きなので、片付け以外のブログも嬉しいです。

    わたしの次女(22歳)は寝たきりの障害者です。
    養護学校を卒業して、毎日デイサービスに通っています。

    ぽにょ君より少しお姉さんですね。
    よく、大変ね・・とかかわいそう・・とか言われます。
    若いころはいちいち「大変じゃない!」「かわいそうじゃない!」と思っていましたが、今では反対の立場だったらそう思うかなあなんて思います。歳をとったから?(笑)

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  2. ごめんなさい。
    またまたキナコです。

    先ほどのコメントでは誤解されるかも・・と思いもう一度おじゃまします。

    言いたかったことは、言いたいやつには言わせておけ(おっと、乱暴な言い方ですね、笑)、我が子はかわいいんだ!
    こんな純粋で愛らしい子はいないんだぞ!
    ということです。

    失礼いたしました。

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    1. キナコさん、ありがとう。
      わたしも反対の立場だったら可哀相って思います。
      実際に、そういう親子をみるたびにずっと思ってました。

      でも、実際に自分がその立場になっていると、ぽにょ太は他につらいことがあってもすべてを帳消しにしてくれる幸せの素みたいな存在で。

      外からはこれはわからないよな、と思ったのです。

      ぽにょたを迷惑な目でみたりクスクス笑ったりする人もいる中で、優しい目でみてくれたおばあちゃんには感謝しています。

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  3. お片づけブログを読んでて、来ちゃいました。

    おばあちゃんに有難うを言えるほんわかさんは、ぽにょ太くんといて、本当に幸せなんだなぁと感じました。

    人は、不幸な時は、そういう風には思えないですもんね。
    少なくとも、私は、そうだったので。

    ぽにょ太くんみたいな大切な存在がいるほんわかさんが羨ましいです。
    ステキです!

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    1. ひろしの娘さん、

      >おばあちゃんに有難うを言えるほんわかさんは、ぽにょ太くんといて、本当に幸せなんだなぁと感じました。

      わーありがとう。

      >少なくとも、私は、そうだったので。

      今はもう、大丈夫ですか?

      幸せを感じて生きてゆきたいですね。

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  4. 私もここにも一言云いたくて来ちゃいました。
    母がこの間私に、
    「小さい子供二人居て仕事して、大変やろうけど
     自分を頼ってくれる人が居る時が人生で一番幸せやで。
     私は今は1人で楽だけど、つまんないし、何の為に生きてるのかって
     いつも思うわー」
    と言っていました。
    ぽにょ太くんが居るほんわかさんは本当に幸せなんですよ(*^_^*)

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    1. いっちょさんありがとう。
      いっちょさんも私も、幸せものですね^^

      関係ないですが、ルンバ、わたしも欲しいです・・

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  5. からとらば2013年2月4日 20:53

    こちらのブログにもおじゃまします。からとらばです。
    ぽにょ太くんがいるほんわかさんも幸せですが、きっとほんわかさんがお母さんのぽにょ太くんも幸せだと思います。
    ほんわかさんの返信コメントに、強さに裏打ちされた優しさを感じます。
    それというのも、ぽにょ太くんがいたからかなあと勝手に(ごめんなさい)思いました。ぽにょ太くんだけではなく、コメント読んで、私も幸せな気分になります。
    また、おじゃまします。

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    1. からとらばさん、ありがとうございます。
      いつも
      “ぽにょ太には、わたしが母親じゃないほうが良かったんじゃないか?こんな母じゃかわいそう”
      って考え込んでしまうんです。だから

      >ぽにょ太くんがいるほんわかさんも幸せですが、きっとほんわかさんがお母さんのぽにょ太くんも幸せだと思います。

      この言葉がなにより嬉しいです。今夜はにこにこしながら眠れそうです。

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