2013年2月26日火曜日

父親って絶対必要でもないよな。と実は思っている。

両親共に揃っている家庭の方からみれば、わたしの考え方や感じ方は何かが欠けているのかも知れないなあ、と思いつつ正直に書いてみる。

小さい頃、お父さんがいなくて可愛そうにって言われてたけど、なんでかわいそうなのか さっぱりわからなかったよ。


父親って、わたしにとって絶対必要な存在ではなかった。
もちろん、その人がいなければ私はこの世の中にいなかったわけだけれど、そばにいなくて寂しいと思ったことはあんまりない。

母は私がどう思っているかとても気にしていたみたいだけど、わたしは大して深く考えてなかった。
父が家を出て行くとき私に買ってくれたブタの貯金箱。何年もつかっていたから真っ黒になってた。

ある日母が
「これ・・捨てていい?」
と聞いてきたので、
「あ、いいよ」
って答えた。

あまりに汚いから捨てていいと言っただけなんだけど、母は、
「ほんわかは父親への思いが吹っ切れたらしい」
と、本当にほっとしたらしい。

ごめん、最初からそんなに深い思いなんてなかったよ。
可愛がってもらった記憶もあんまりなかったし、
普段おとなしいのにときどき包丁持ち出して母の頭に突きつけてて超こわかったし。

それより私にとって重大なことは母親にあんまり似てないことだった。

わたしの母はとても可愛い人だった。
色白で目がぱっちりしていて、声がとても綺麗で、おっぱいは大きいわ足首とウエストは細いわで、
この人に似ていたならわたしの人生違っただろうなとずっと思ってた。

父親がいないことでなんかデメリットあった?ないよ。

父親はいないよりはいたほうがいいのかもしれないけれど、
いないならいないでいいでしょ。

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2 件のコメント:

  1. オデントカ2013年2月27日 9:56

    ほんわかさんどーも

    >父親はいないよりはいたほうがいいのかもしれないけれど、
    >いないならいないでいいでしょ。

    ほんと僕もそう思う

    僕んちは5歳の時に父親と死別してるのね。優しくて大好きだった父ちゃんだけど、それでもいなくてラッキーと思うことのほうが多かったもん^^

    公園で遊んでる時、「おまえんちの親が死んだ!」って聞かされて三輪車を立ち漕ぎっていうの?一生懸命地面をキックしながら家まで急いだんだけどさ
    道中ずっと「どっち?」「優しい父ちゃんが死んだの?」「おっかない母ちゃんが死んだの?」って5才ながらに損得勘定しててさ、玄関開けて母親が出てきた時は、「え~っこれから母ちゃんと生きてくの~」って別の意味で泣けて来たんだけどあれだね

    父親がいないならいないでいいのは実際経験して僕も思うんだけど

    母親でもそう思えたかどうかはちょっと微妙かな?




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    1. わーいわーい、オデンカさんだ♪そんでもって男性初コメントだ♪

      この記事、男性が読んだらショックだろうなと思ってたんですよ。コメントありがとうございます。

      オデンカさんとこは死別なのか。

      母ちゃんって・・

      口うるさいこと言われたときは
      “時には母のない子のように”
      って歌聴いて、ちょっと憧れたこともありましたが(年代バレバレ)
      時々、母がこの世の中からいなくなったらどうしようって想像してわんわん泣いてたから、たしかに母親でもそう思えたかは微妙です。

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